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カテゴリ:education( 3 )


マル・マル・モリ・モリ


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子どもたちの間で大流行しているマル・マル・モリ・モリの歌。
いったい何の歌かと思っていたら、TV番組の主題歌だとか。
簡単だけど、可愛い振り付けがついている。
放課後たまたま残っていた女の子が「ギターで弾いて」と言って楽譜を持ってきたので、弾き始めると踊ってくれた。座っている子は犬の役らしい。
by lastsalt | 2011-06-23 23:42 | education | Comments(6)

学び合う子どもたち


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2年前に指導させていただいた若い先生が研究授業をされた。講師経験を含むと今年が5年目の先生だ。「まるい形をかこう」という算数の授業。どうやったらきれいな丸がかけるのかを、円の概念を教え込まずに考えさせる内容だった。

活発でことばの多い子どもたちに振り回されていた頃とは違い、一人ひとりをよく見ながら、粘り強く聴くことを心がけていた。授業が終わって休み時間になっても、課題について議論する子どもたちと、それに耳を傾ける授業者の姿があった。誰の目にも彼の成長は明らかだった。

日本教育の主流だった一斉指導のレクチャー型の授業では、必ず脱落する子どもが出てくる。私の学校では、単なる知識の伝達ではなく、集団づくりをベースにした学び合う学びを追求している。

この学校へ赴任するまで、私はほぼ小学校の教室で自分にやれることはやり尽くしたような気分でいた。それくらい自由に、限界までいろんなことを試してきたし、もうそれほど新しいことはないだろうと思っていた。しかし、ここ数年の間に、私の授業観は少しずつであるが大きく変わった。

一斉指導の中では、学ぶことに背を向ける子をフォローしきれない。指導者は、理解の早い子、発言力のある子の「できる」「わかる」をつなぎながら、効率よく予定調和的に結論へと導いて授業をした気になっている。「できない」子のつまずきや「わからない」子のしんどさが授業の中で取り上げれることは少ない。なぜ「できない」のか、どこが「わからない」のかを大切にしなければ、公立学校の役割を果たせないと思うようになった。

すべての子どもが主体的に学びに参加し、教師との1対1のやりとりではなく、子どもどうしの気づきや意見のやりもらいの中で展開していくような授業をつくるためには、小グループでの活動を効果的に取り入れる必要がある。

頭ではわかるが、かたちだけグループになる場面を作ればうまくいくというものではない。かえって混乱したり、授業の能率が落ちたりする可能性もある。

教師の話もまともに聴けない状態では、友達の言うことをきちんと受け止められるはずもない。子どもたちの人間関係が希薄であれば、グループでの学び合いの質も落ちる。

毎日がチャレンジと失敗の連続だが、これがうまくいけば子どもたちの集団の質は劇的に高まるはずだ。

算数の最初の単元では、全員が80点という期待得点をクリア出来た。今は古典の暗記に挑戦中。個人の記憶だって友達との関係性が助けになる。覚えているかどうかを、うなずき、励ましながら聞いてくれる友達がいれば、もう少しがんばろうという気持ちも出てくる。

支え合い、助け合える人間関係の中で育った子どもたちは、大人になっても、そんな絆に寄りかかる術を覚える。障害のある子であっても、能力の低い子であっても、そんななかまがいれば、人生は楽しく豊かなものになると信じている。
by lastsalt | 2011-06-21 23:58 | education | Comments(10)

炎を見つめて


子どもたちとともに山の中で一泊。

お昼は晴れていたので、森林ハイキング。夜はあいにくのお天気になったが、雨天でもできる施設でのキャンプファイヤー。子どもたちにとっては、とても貴重な体験だった。

自然の中で少なくとも一ケ月くらい三食自炊するだけで、教室で一年間のカリキュラムをこなすよりも、遥かに大きな学びがあると思う。なぜそういうことをやらずに、たかだかゲームの延長程度にPCを導入したり、使いものにならないような英語を教えたりするのか。

五感を通して自然の中から学ぶことは、最終的には「ことば」を豊かにする。今回は改めてそんな思いを強くした。

原子炉より、焚き火はずっとわかりやすい。

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by lastsalt | 2011-05-27 23:05 | education | Comments(8)