このところ私の徘徊コースのポイントに加わったお気に入りのギャラリーへ。
題して「えことばもじ」展。
今回は次男を連れて連れて行った。
来る度に新しい発見があり、「いいギャラリー」だなと感心する。
毎回、控えめではあるが、きちんとしたメッセージを伝えている。
こういう場所があると、周辺地域のイメージもよくなる。
アートはひとりよがりではいけない。
主張は強すぎても、弱すぎても伝わらない。
今回は障害のある方の作品がメインであるが、アートの世界では「それ」を前面に打ち出すアプローチが主であるが、「あえて」曖昧にしているところに妙味がある。
「えことばもじ」も、「え・ことば・もじ」ではなく、3人の作家の世界がひとつになって迫って来るように仕掛けられている。
アート初心者の息子にとっても、最適の教材だったと思う。