「子どもフォーラム」のコーディネーターのご指名は今年が2回目。いずれも元同僚が出世してのオファー。めんどくさいけど頼りにしていただけるのはありがたい。今回、私を呼び出してくれた責任者は、10年前にモンゴルへの旅をともにした友人でもある。また何処かへバカな旅をしようと約束しつつそれはまだ果たせずにいる。私のことをわかった上でのオファーなので、最初から一定の自由度が保障されているものと理解して好きにやらせてもらっている。既にパネラーの子どもたちとはけっこう仲良くなれたので、後は当日段取りどおりにはいかないようにする段取り。
「カミナリおやじはどこへ行った?」という非常に難しいテーマだが、改めて家庭のこと、地域のことを考えるよい機会となった。大人は自分もかつては子どもだったことを思い出し、子どもも自分たちがやがて大人になっていく未来を見つめて、互いに傷つくことを恐れずに関わる勇気を持ってもらえるといいなと思っている。