最近ショックな出来事があった。私は未だかつて知らない人に職業を当てられたことがない。ところがサウナで出会ったおっさんと何気に会話をしている中で、「ガッコのセンセちゃいまっか?」と一発で当てられてしまったのだ。会話といっても、時候の挨拶程度で殆ど意味のあることなどしゃべっていない段階での正解に絶句してしまった。
男の顔は履歴書とも言う。別にどう見られてもあんまり気にはしない方だが、私のどこが教師っぽいのかはちょっと追求したくなった。う〜ん、最近ガラにもなく苦労してるからかなあ。私的には辞めるその日まで得体の知れない感じがいいのだが。
昨日は、某研究会で懐かしい先生にお会いした。10数年ぶりにお会いした先生は校長になられていた。それにふさわしいルックスで貫禄が出たなと思った。皮肉ではなく「なんかいい感じだな」という感想をもったのだ。でも、私はそういうタイプではない。教師になったのは、今でも冗談か何かの間違いだったと思っている。まあ、その冗談や間違いが私には相応しいのだろう。