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MPとモンペ



学校内部の様々な出来事は、外部の声によって揶揄されることが多い。

モンスターペアレンツを大きな社会問題にした背景にある事実と面白半分の虚構はきちんと切り分けないといけない。

有識者やマスコミはいつも面白おかしく好き勝手な情報を垂れ流すが、いったいどれほどの現場の教員が、自分の関わっている子どもたちの親御さんを「怪物」呼ばわりしているのだろうか。

確かに「いちゃもん」の類いのクレーム対応は、どの現場も存在する。しかし、対応が難しからといって保護者を「怪物」扱いしても自体は好転するわけではない。むしろその逆だ。実態は「怪物」に近い親にでも、どこまでも誠実に対峙しようとするのが学校の標準であるべきだ。決して力づくで退治などしないし、できない。それが教育というものでしょう。重病患者を「妖怪」だとか言って病院から追い出す医者は避難されるのと同じ。

「怪物」だとレッテルを貼ることで、問題を解決できない自分を守ろうとする教師がいるとすれば、それこそ怪しいものだ。相手を「怪物」に仕立てたところで、自分が正義のヒーローというわけではない。私は学校や教師の側に正義があるとは少しも思っていない。

最近では、モンスターペアレンツのことを「MP」や「モンペ」などと略すのが普通らしい。こうしたふざけた呼称は、貧しい知性と下劣な品性からしか生まれてこない。私もことば遊びは嫌いではないが、同じ遊びでも程度が低すぎる。お洒落さのカケラもない。こうした風潮にのっかって用語を連発する教師は絶対信用しない方がいい。
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by lastsalt | 2013-10-26 04:44 | Comments(0)