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通アート


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北野武と村上隆は、ともに国際的な評価を受けているアーティストである。しかし、おそらく国際的評価がなければ国内的評価もなかっただろう。

日本人離れした感性のふたりだが、日本人だからこそ彼らのアートは生まれた。彼らは日本的なものとは何であるかを意識し、「外国から見た日本らしさ」をあざとくなぞりながら、世界を相手に仕掛けていく。

「もはや日本人は西洋人以上に西洋人的である」と言うたかし。「日本的な文化をおいらは本当は好きなのかも知れない」と言うたけし。

ふたりとも、私の趣味とはかけ離れてはいるが、彼らの作品や価値観はとてもユニークだと思う。

銀じ郎さんと月1回の放談を続けているが、昔からインタビューや対談という形式に面白みを感じてきた。この「ツーアート」も、軽いけれどなかなか読み応えのある対談本だった。
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Commented by 硬派銀じ郎 at 2013-07-07 09:48 x
アートがわかるわけではないですが、

アートに親しむと生活は断然楽しく味わい深く豊かになりますね。

日曜美術館は夜8時にしていると思ったら、午前中の放送がほんまなんですね。午前に放送しているのを知らず、今日、はじめて「だから8時のは再放送となっているのか」と思った私ですわ。

やっぱりアートも疎い、でも、マイペースで楽しみます。

信仰放談も、また、よろしくお願いします。
Commented by lastsalt at 2013-07-07 10:17
約30年前、下宿の冷蔵庫に時々貼ってあった銀じ郎画伯による奇怪な絵が忘れられません。じゅうぶんアートの素質ありですよ。描きたい衝動こそアートの始まりです。「わかる」とか「わからん」とか言うのは、いかにも学校的なのでやめましょう。「好き」「嫌い」でいいのですよ。

私も美術教育を受けたのは義務教育だけですから、ベースは一緒。アートが追求するのは究極の自由です。教会の働きと一緒で、教育がアートをつまずかせているのです。

石川達三がエッセイの中で面白いことを言っています。
「高級なクリスチャンは教会の活動を信じていない。それと同様に高級な共産主義者は共産党を信じてはいない」

私は自分はアーチストの端くれだと思っていますが、アートに群がる人たちの価値観とは対極にいます。
Commented at 2013-07-10 01:02 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by lastsalt at 2013-07-10 01:55
まこさん、丁寧なコメントありがとうございます。

押しつけられた価値観に縛られて、「好き」「嫌い」が言えないってことがありますよね。

クリスチャンは、あらゆる束縛から解き放たれた自由な主体であるべきだと思っています。

このところ、「成熟って何だろう?」と考えているのですが、結局はイエスを味わう能力じゃないかと思っています。微妙な違いがわかる感覚も大事ですね。自然に「いいな」と思うものが、客観的にも価値の高いものであるみたいな・・・・
by lastsalt | 2013-07-07 09:20 | Comments(4)