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教室


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子どもたちが巣立った後の教室は、主(ぬし)を失って、何とも間(ま)の抜けた空間に見える。数時間前のあの緊張感や興奮は過ぎ去ってしまった。

小学校の教室は、塾や予備校のような単純化された機能的空間ではない。この場所で、不自然な管理や、一元的価値の押しつけが行われると、恐ろしく不愉快な場所になる。だから、塾や予備校ではまずおこらない「いじめ」も深刻なものに発展する。

子どもの頃、教室が好きだった記憶のない私が、大人になって楽しい教室をつくるために「からだ」を張っているのは変な感じだ。

教師でありながら、私は常に教室という劇場に、ある種の居心地の悪さを感じている。

良い芝居は現実よりもリアルで、そして、美しい。子どもは、学校が求める児童を演じねばならず、
私は先生という道化を演じる。

教室に何を求めるかで、窓から入る光や風さえも、全く違うものになる。

不愉快なチャイムや、使いづらいチョークも、気の効いたBGMや小道具として活かせる脚本を書くのが、プロフェッショナルとしての私の仕事だと思っている。
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Commented by 彷徨坊主 at 2013-03-20 06:14 x
お疲れ様でした。
Commented by 硬派銀じ郎 at 2013-03-20 09:27 x
現場復帰からの3年間という時間の区切りは、特別だったと思います。
お疲れさまでした。

また、ゆっくり聞かせてください。
Commented by Salt at 2013-03-20 13:56 x
彷徨坊主さん、ありがとうございます。
心地好い疲れです。しばらく脱力します。
Commented by Salt at 2013-03-20 14:05 x
銀じ郎さん、ありがとうございます。
そうですね。かつてないほど濃い3年間でした。
久しぶりに教室の「おもしろさ」を再確認しました。
子どもたちに教えられ続けた3年間でした。学級担任、面倒くさいけど、悪くないです。
Commented by Luke at 2013-03-20 14:20 x
予備校と大学の教室しか知らない私としてはSaltさんの教室への気持ちが十分理解できないかもしれません。
私にとっては教室とは一種のパフォーマンスを演じるステージのようなもの。
コマ切れの時間の中でいかに学生たちをマイワールドに引き込めるかが勝負。ケイタイやおしゃべりをする学生がいることは私の敗北なのです。
私には小学校の教員などはとても勤まらないことは分かっております。そこは全人格的なふれあいの場なのでしょうね・・・。その質と濃度の差を感じました。
Commented by Salt at 2013-03-20 15:35 x
Lulkeさん、ありがとうございます。

同じ「教室」でも、全く異質なものですね。Lukeさんは、一コマの質の高さで、タレントを磨いてこられたのが、メッセージを聴かせてもらっていてもよくわかります。

主人公は教師ではなく、子どもたちなので、マイワールドに引き込むのではなく、知識も土台もほとんどないところに、ゼアワールドを作るお手伝いをするのです。

パウロと初期の信者たちの関係は予備校や大学的だったかも知れません。イエスと弟子たちの関係は、小学校的だったような気がします。

私は本当に鈍い男なので、実物教育がもっと必要なんですね。本音を言えば、早く引退したいです。

Commented by 尾崎ママ at 2013-03-20 15:45 x
Saltさん、六年生の担任として最後の大仕事、本当にご苦労様でした。卒業式の一週間前から生演奏の弾き語りを披露してもらえた生徒さんがうらやましい限りです。Saltさんが担任の児童たちは本当に幸せものだったと思います。中学生、高校生そして大人の仲間入りをしたときにきっと自分の小学生時代の先生のすばらしさを改めて感じることでしょう。4月からはまた新たな一歩がはじまるんですね。先生を待っている子供たちがまだまだいっぱいいるはずです。
Commented by Salt at 2013-03-20 16:04 x
尾崎ママさん、ありがとうございます。
いえいえ、子どもたちの伴奏程度ですよ。弾き語りではないです。

4月、またゼロからの1歩目を思うと、毎年尻込みする自分がいます。私のスタイルや価値観を押しつけるのではなく、子どもたちひとりひとりを知ることから始まりますので、こちらから何かを仕掛けて、結果が出るまでには一定の時間もかかります。そして、すべてがうまくいくわけではありません。

私は本当に大した先生ではないです。うまくいったとしても、それは、子どもたちの「いいところ」が織りなされるお手伝いをほんの少し出来ただけです。

NZのフライヤー制作にとりかかります。今しばらくお待ちください。
Commented by Luke at 2013-03-20 16:53 x
ゼア・ワールドが作られるお手伝い-これイイ表現ですね。本来エクレシアの務めもこれなんでしょう。
私の場合、ヤザワ的ノリで来ましたが、そろそろゼアワールドにお任せです。まあ、これをずっと願ってきたのですが・・・。
実際、私のメッセは300以上のDLがあるのですが、他の兄弟たちのは・・・といった状態は決して正常ではないわけですから・・・。
かくして私もかねてより懸案の引退生活を考えておるところです。ま、大学では永ちゃんのノリでブイブイやってますが・・・^ ^。
Commented by Newりんごマミィ at 2013-03-21 00:25 x
長い長い間本当にお世話になりました。
まだしばらく母は空虚感に浸ったままですが、あの子達はすでに動き出しまくりです(≧∇≦)
心地良い感傷に浸りながらも、まるで修学旅行気分とでも言うのか 卒業と言う違う環境になった途端その状況をフル回転で楽しんでいる?みたいです。
式当日の夕方、買い物へ出た私はほぼ全員に近い位のチャリンコで連なるあの子達を至る所で目撃しました!
卒業した途端に会いたくなったか?(笑)

最後の教室での先生と生徒達を見ていて
あ〜共鳴とはこう言う物なのかもと思いました。適切な言葉じゃないかもしれませんが、あの空気感は親であっても作れません

先生と生徒という枠の中での最高レベルの家族みたいな ... 語彙力無くてすみません!
そんな巡り合わせを我が子に頂いた私は幸せ物ですね。
ゆっくり脱力する暇がないかもしれません。先生に早速会いに行く計画を子供達は立ててますから(*^^*)
Commented by りんごダディ at 2013-03-21 14:01 x
お疲れさまでした。そして貴重な三年間をありがとうございました。
我が愛娘のこの先の人生において、三年間で振りかけられたSeasoned with Saltが要所要所で効いてくる事と思います。

いや〜それにしても「親愛なるクソガキ達」の卒業という節目をこの目で見届けられてとてもうれしかったです。
当初は参加出来ないはずだったんですが、マミィの「ウチの子だけじゃないんだよ。」って一言のせいで仕事サボタージュして馳せ参じてました(笑)

子育てという大仕事の中の長女の小学校生活という一段落が無事終わり、とりあえずホッて感じなんですが、実際は子育てというよりも親が育てられている面のほうがよっぽど大きいようです。

これからは先生と生徒とその保護者という枠組みが外れたので、もっともっと自由で深いお付き合いを宜しくお願いします。

P.S. マミィのハンドルネームが何故Newなのか私にもわかりません(笑)
Commented by Salt at 2013-03-21 18:57 x
Lukeさん、再度コメントありがとうございます。真のエクレシアの成長は、目に見えるイエスがいなくなることにありました。メッセンジャーが目立っている間はダメですね。

リスナーの何割が、Are you Happy?という問いに満足に答えられるかってところも鍵かな。

引退はまだまださせてもらえないんじゃないですか?Lukeさんには、さらに大きな御用が待っているような気がしますけど。
Commented by Salt at 2013-03-21 19:12 x
Newりんごマミィさん。

3年間、教室でのさまざまま出来事に、いつもあたたかいまなざしで見守ってくださって、本当にありがとうございました。

過分なおことばに恐縮します。

ちょっと緊張してたみたいですけど、最後の時間は、確かにいい時間でしたね。そう「共鳴」ですね。ひとりひとりが最後に話してくれたことばは、それぞれにお互いのこれまでを知っているだけに、響き合うところはあったと思います。

ことばがつまる友達を見守る空気のやさしさこそ、どんな雄弁な感謝のことばよりも素晴らしいと思いました。

これからは、ちょっとNewな感覚でお付き合いが出来るかも・・・ですね。よろしくお願いします
Commented by Salt at 2013-03-21 19:22 x
りんごダディさん。

りんごちゃんが、「お父さん、来ないのに呼びかけでお父さんっていうべきかな。生意気な私って、自覚してみるみたいに言うのって、なんかいや」などとブツブツつぶやきながら、一生懸命、両親への感謝のことばを考えていました。呼びかけのことばは、100%子どもたち自身のことばです。

3年間、いろいろとありがとうございました。クソガキたちも、ダディが来てくれたことを喜んでいたと思います。

「先生」という肩書きは、正直、私みたいなヤツには、ホントに窮屈です。

Newなお付き合い、ヨロシクお願いします。
by lastsalt | 2013-03-20 00:33 | Comments(14)