先週から教室で蚕を飼い始めた。いつもは「蚕育て隊」という有志がせっせとお世話をしてくれているのだが、土日の2日間にも新鮮な桑の葉を欠かせないので、世話をするために自宅に持ち帰った。
最初はそうでもなかったが、見れば見るほどかわいいやつに思えてきた。それにしても食べ方の勢いがすごい。「完全変態の昆虫には真の哲学、すなわち信仰による義認→聖化→栄化、また死と復活というプロセスが宿っている」と私は常々言っているが、改めてその蚕の食欲と、そのような仕組みを与えた神からメッセージを受け取った。
これほどに私たちは、「神のことばによって養われなければならない」ということ。それが天の虫の知らせである。