seasoned with salt lastsalt.exblog.jp

好きなリンク先を入れてください

coolでhot 大真面目に遊び半分 それがいつでも上機嫌になれる塩加減


by lastsalt
プロフィールを見る
画像一覧

<   2017年 02月 ( 8 )   > この月の画像一覧



a0208786_2245699.jpg

写真には世界の事実ではなく認識が写る。カメラの性能が撮らせただけの写真は、たとえピントがしっかりあっていても認識の焦点は惚けているのが伝わって来る。つまり写っているもの以上に、そのものを撮り手がどう見ているかの方がより明確に写っている。目の前で動いている時間の流れを画像の中で静止させて抽出する意味や、広がりつながる世界にわざわざ厳格に境界線を決めて切り取る意味について、たとえ何ひとつ考えなくても、人差し指の運動だけで誰にでも撮れる。だからこそ写真は浅くて深い。波打ち際で貝拾いをしても、光の届かないような深みに潜っても、海で遊んだと言って間違いではない。
[PR]
by lastsalt | 2017-02-28 22:45 | Comments(0)

椿


a0208786_229756.jpg


先週つぼみだった椿の花が咲いた。
[PR]
by lastsalt | 2017-02-27 22:09 | Comments(0)

すみっこ暮らし


a0208786_2156629.jpg
a0208786_21555413.jpg
a0208786_21554111.jpg
a0208786_21552929.jpg


高等技術専門校でいただいた端材を使ったワークショップを続けている。休み時間にはいろんな子がやってきて、思い思いにいろんなものを作るが、材料の取り合いになったりすることもない。どの子もいい顔をして帰って行く。学校の隅っこで、何やってんだかわからない変なおじさんの日々は続く。
[PR]
by lastsalt | 2017-02-24 21:56 | Comments(0)

馬頭琴


a0208786_22474117.jpg

a0208786_22475752.jpg

a0208786_22481396.jpg


2年生の国語の教科書に「スーホの白い馬」というお話がある。馬頭琴という楽器の誕生にまつわる、貧しい羊飼いの少年スーホと愛馬との物語である。この機会に是非とも子どもたちにホンモノの音色を聴かせてあげたいと思い、中国楽器奏者の善福(しゃんふう)のおふたりに来ていただいた。
2つ返事出来ていただけたのは、実はこのご夫婦のかわいいご令嬢が、2年生のクラスにおられるからなのだ。二胡の演奏を取り入れた「スーホの白い馬」の読み聴かせをメインに、馬頭琴の音も聴かせていただき、子どもたち全員の体験コーナーまであり、盛りだくさんの1時間となった。
私もカホンでちょびっとジョイント。
[PR]
by lastsalt | 2017-02-15 22:48 | Comments(0)

Heros


a0208786_19433580.jpg


a0208786_19431545.jpg


a0208786_19435779.jpg


a0208786_19434619.jpg




エゴン・シーレの伝記映画が上演中だが、奈良では観られない。昨年なくなったデビッド・ボウイを撮った鋤田正義の写真展も、東京でやっていたようだ。うーん、奈良は永遠に情報僻地なんだなあと溜め息。1300年前を懐かしむしかないのか、せんとくん。

実はボウイはシーレが大好きだったらしくHerosのジャケットは、シーレの表情やポーズを意識して撮ったようだ。上のカラーのものはシーレの自画像だが、白黒のものはボウイ自身が描いたジャケットのイメージらしい。

この作品はベルリンで作られたもので、ブライアン・イーノと一緒に実験的なことをやってたこの時期のボウイが、個人的には好きだ。ちょうど壁の崩壊や東西の問題を歌った内容もなかなかいいののだ。レッツ・ダンス以降は、ちょっとポップになりすぎてしまって「なんだかなあ」と思うが、商業的には大成功を収めることになる。皮肉なものだ。

アーチストにとって、成功や評価と作品の質は必ずしも比例はしない。不遇の天才シーレも、今の時代なら全く違った称賛を受け、とたんにつまらない絵を量産したかも知れない。
[PR]
by lastsalt | 2017-02-13 19:44 | Comments(0)

沈黙


a0208786_19184586.jpg


かのマーチン・スコセッシ監督の新作「沈黙」がそこそこ話題になっているようだが、遡ること約半世紀、篠田正浩によってすでに映画化され、当時キネマ旬報でベスト2にも選ばれている。これには、原作者の遠藤周作も脚本で関わっているので、原作を如何に映像化できたかを云々(うんぬん←念のためフリガナ)するのであれば、こちらを見ておかない手はない。ちなみにDVDも販売されているし、you tubeでも見ることができる。

こうしたキリスト教関係の映画が作られると、「信仰的にはどのように反応するべきなのか」ということが必ず話題になり、私のところにも少なからず問い合わせがある。

踏み絵を踏むべきか、踏まぬべきか、結局この「べき論」が宗教の本質なのだろう。だから、自分が権威を認める誰かに尋ねたくなるのだ。

こともあろうに、日本のアナウンサーがスコセッシ本人に「監督なら、踏み絵を踏みますか」と尋ねていた。スコセッシが伝えたかったことは、信仰の正しさでも愚かさでもない。文化や社会の寛容や不寛容の問題なのだと思う。

何をどう感じようが、感じ方そのものなど修正できない。人は自己憐憫を抱えて生きているもの。登場人物の誰のどんな場面のどんな心情に自分を重ねるかは人それぞれとしか言い様がない。似たような経験をした人が同じものを見ても、感じ方はまたそれぞれ。後は美意識の問題だろう。

面白いのは、信仰のない人たちが信仰を表面的に描いているので、拷問を受けたり、泣いたり、叫んだりしている人たちが、いったい何を信じているのかが、さっぱり描かれていないということだ。
私も自分でまともに聖書を読むまでは、こうした周辺情報に触れまくって、相当なアレルギーになっていた。キリスト教ほど胡散臭いものはないと。まあ、その感想に関しては今も同じか・・・でも、キリスト教がイエスに関するひどい噂であることはよくわかった。

作り手目線で言えば、「キレイか、キライか」という表現がしっくりくる。

今月は、Chapter29でも「沈黙」をテーマにする予定だ。
[PR]
by lastsalt | 2017-02-06 19:19 | Comments(0)

はにわまつり


a0208786_20374355.jpg

a0208786_20383776.jpg

a0208786_20364879.jpg


櫟本校区主催のイベント「はにわまつり」
地域共同体の機能が衰退傾向にある中、学校と地域が連携してこれだけのイベントを気持ちよく成功させてしまうのは、今どきかなり珍しいことだと思う。とにかく晴れることが前提のこのイベント。気持ちのいい晴天に恵まれ、よかった、よかった。
朝日新聞や奈良新聞の取材もあったので、明日の朝刊に、関連記事が掲載される予定。
[PR]
by lastsalt | 2017-02-04 20:39 | Comments(0)

画伯ふたたび


a0208786_0494651.jpg

a0208786_050841.jpg

a0208786_0502639.jpg


「大きい紙のやつ、やろうよ」としきりに言うので、紙もさらに大きくしてやってみた。
前回は、私の予想に反して、「何かを描こうとした」彼だったが、「そうじゃない、意味のあるものやかたちのあるものを描くんじゃなくて、ただ好きなように色を塗るだけなんだよ」というメッセージをどうやら理解してくれたようだった。
3回目になるので、手順も理解して、いろんなことが少しずつスムーズに出来た。
「うまくかこう」とか「ほめてもらおう」とか、何も考えないで、ただ思いのままに紙に色を置くいう作業は、美術表現の原初的光景とも言える。
絵を描くって楽しいなあ。それ以外に何が必要なのか?!
[PR]
by lastsalt | 2017-02-02 00:50 | Comments(0)