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勝利





今日のChapter29は、葛城市の工房SIGNでの開催。テーマは勝利。

そもそも勝利とはどういうことなのか。勝つとは、相手に対する優位を一定のルールの上で,客観的に証明し、承認されること。時には、征服し、服従させ、所有することさえ意味する。
 
メジャーリーガーが高校生ピッチャーからホームランを打っても自慢にはならない。プロボクサーがチンピラをぼこぼこにしても褒めてもえるどころか警察沙汰だ。勝負というのは、力の拮抗している参加者の間でのみ成り立つ。つまり、圧倒的に力のある者がその力で相手を圧倒しても、全く面白くない。

創造主が被造物を圧倒し支配しても、それはあまりにも当然で、少しも面白くない。神が人を力でひれ伏させたところで、そんなものは、とうてい褒められた在り様ではない。人は善悪を知ったことによって神から離れたが、それは神が神たる為の必然であったとも言える。人は善悪を知ったことによって罪に苦しみ、実行不可能な善を希求する。善悪を知ることがなければ、人間は自然を構成する造形の一部にすぎなかったのだから。

神が悪魔に勝利しようが、それも取り立てて感動的な話ではない。たったそれだけのことならば、信仰など、所詮、勝ち馬に乗りたいから神に媚びる手段だと言われても仕方ないだろう。神の偉大さは、力による支配がいかに虚しいかを人に判らせる為に、その力を封印されたとことにある。

(ピリピ2:1〜11)

信仰による勝利は、感覚的に味わったり、共有したりできるものではない。オリンピックの金メダルや、野球のビールかけの祝勝会のようなわかりやすさはない。実感を求める人たちは、神のときを待てない。神の与える分に満たされない。信仰は勝利の根拠を十字架に見つける。そして、静かにその人格に触れ、その約束に賭ける。

小さいもの、弱いもの、柔らかいものが、一番強い。


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by lastsalt | 2017-11-24 00:11 | Comments(0)