なぜ室生に棲んでいるのか?問われても、正確な理由はわからない。子どもがいなければ家を構えることなど考えなかっただろう。でも、子どもは風に季節のにおいがする町で育てたいと思った。この写真は駅のホームから撮った景色だ。いつもChapter29で間借りしている振興センターも見えるものの、近鉄沿線の急行が停まる駅前のこの未開発ぶりはすばらしいではないか。高いビルなどあってたまるか。便利な店など全く不要である。
Lukeさんには、「何故、こんなドイナカで?」といつも言われるが、彼はその本質をすでに知っているので、またこの冬にも来て下さるらしい。楽しみだナ。
週末はChapter29。誰が来ても来なくても、いつも味わい深いひとときを過ごさせていただいている。