「アンパンマンは“世界最弱”のヒーロー。ちょっと汚れたり、雨にぬれただけでも、ジャムおじさんに助けを求める。でも、いざというときには、自分の顔をちぎって食べてもらう。そして戦います。それは私たちも同じ。みんな弱いけれど、そうせずにはいられないときもあるのです。」(やなせたかし)
アンパンマンの産みの親であるやなせたかしさんが亡くなった。国民の誰もが知っているこのキャラクターが教えてくれることはけっこう深い。
いろんな人がいろんなことを言っているので、重なることは言わない。私が言うべきことは、「リアルアンパンマンはイエスだ」ということ。イエスの型や影を映すものは人を感動させる。
「わたしは、天からくだって来た生けるパンです。だれでもこのパンを食べるなら、永遠に生きます。また、わたしが与えようとするパンは、世のいのちのための、わたしの肉です」(ヨハネ6:51)
ご冥福をお祈りします。