奈良女子大学の大学院で万葉集を学んでいるちいちゃんは、大宇陀時代の教え子。今回特別授業をする為に打ち合わせに来た。「どうせ来るんだから私との打ち合わせだけじゃなく、子どもたちとちゃんと出会って実態を知るように」という言いつけどおり、ちゃんと時間通りに来てくれた。
10年以上の時間を超えて教え子が対面し、「大事してきたこと」を自分のことばで伝えてくれているのはとても嬉しい。「私たちが習ってた頃って、この子たちってまだ生まれてないんや~。ジェネレーション・ギャップ大丈夫かなあ」とちいちゃん。そんなこと言っちゃ私はどないなんねん。
しかし、ことばではなくちいちゃんのもっている空気を子どもたちはちゃんと感じ取って一瞬で打ちとけていた。アホなおっさんと過ごした共通体験が結ぶ絆であろうか。
ちいちゃんへの質問タイム。「Salt先生は昔はイケメンでしたか?」という微妙な質問に対して「え~、今とほとんど一緒やと思うけど」とちいちゃん。おいおい。