30年来の友である硬派銀じ郎さんを伴って、知り合ってまだ2年に満たない電気屋さんのお宅にお邪魔してきた。厚かましい来客をいつも快く受け入れてくれる電気屋さんご夫妻。
特別な何かをしなくても、電気屋さんの日常は、神戸の街中で暮らす銀じ郎さんにとっては、眠っている感覚を刺激するものがいっぱいあるはず。銀じ郎さんにそういう体験を泊つきでしてもらいたかった。そして、何よりも電気屋さんの信仰とご家族に触れて欲しかった。
私が思っていたよりもずっと早く、極めて自然に、3人は長い年月を分け合ってきたかのような親しみを感じ始めていた。キリストを共有する交わりには究極の甘さがある。
奥様の美味しい手料理やあたたかいもてなし、息子さんのクラシック・ギターの生演奏で、ほんわか、まったり・・・
私も普段は口が裂けても絶対言わないようなことをペラペラ喋ってしまい、後から考えると赤面ものだったが、おかげで自分がなぜそんな思いや体験をしたのかを見つめ直すことができて、ものすごくすっきりした。
写真はテラスで露天風呂を楽しむ銀じ郎さん。杏仁豆腐にライチがのっているようにも見えるが、スイーツじゃないよ。